ヴィヴィアン・マイヤー 読みと妄想
写真史上最大の不思議ちゃん、
ヴィヴィアン・マイヤーに私もいま夢中になっている。

彼女が遺した作品がどれほどの奇跡なのかは
今更言うまでもないだろうが、
私にとってさらにワクワクさせられるのは、
彼女の作品がまだ手垢にまみれていないで、
さらに未発表の作品が膨大にあると言うことだ。
手垢にまみれていないということは、先行するプリントが少なく
解釈の幅が広く開かれている、ということでもある。

そう、何を考えているかといえば、自分ならどういうプリントを作るか
ということなのだ。
この仕事をやっていて、こんなにワクワクすることがあるだろうか?
先行するイメージに振り回されず、折り合いをつけることもなく、
初めてプリントを確定させる。
これは印画師冥利に尽きます。
いまは印刷物を見てネガを想像し、
さらにそこからプリントを組み立てる想像をしています。
読みのような、妄想のような….

ネガ見たいなぁ。
プリントしたいなぁ。

2015年 8月 16日


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