誕生日は憂国忌
11月25日は私の誕生日だが、また憂国忌でもある。

一人の作家の死(自決)を目の当たりにした初めての経験だった。
多感な高校生だった私にはあまりにも強烈な刺激だった。
同級生だった文学青年と毎夜毎夜議論をした。

何十年かが経って、また憂国忌が巡ってきた。
三島由紀夫は、私の中で「作家」のイメージを形成する重要な要素となっていた。

命をもって贖うもの。
三島はそういう作家像の一つの典型として、今私の中にある。
年一回、ここに立ち戻って周囲を見渡す事が私にとっての三島の遺産である。

2015年 11月 25日


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