資料室
 会社を辞めて二ヶ月。快適な生活をしている。

 好きなプリントが心ゆくまでできる。嫌いなことはやらなくていい。暇な時は宮武外骨を読んでいられるし、必要ならば図書館に籠りっきりもできる。気が向けば平日でも撮影に出かけられる。なんといいことずくめだろう。
 そのかわり「時間がないからできない」という言い訳はできなくなった。できないのは能力不足、努力不足。とてもはっきりしている。逃げ場はない。土曜も日曜もない。
 最近の成果は鶏卵紙だ。以前からやりたいと思っていたのだが、ちょっと手間のかかるプリント法なので本格的にはできないで(という理由を作って)いた。しかしこの状況だ。やらない理由はないので短期集中で攻略した。鶏卵紙ではアイロンがけが必須だ。せっかくアイロンをマスターしたので、これにぞうきんがけをプラスして、銀遊堂家政部を設立しようと考えている(ウソ)。

 いろいろな意味で生活のパターンが変わった。この辺でいままでやったことにケリを付ける意味でも、サイトの中に「資料室」として安井仲治展の制作記を書き始めた。並行して中山岩太も書く予定だ。



『アリンス國辞彙』 宮武外骨著、半狂堂、昭和4年

2009年 2月 27日


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