写美ワークショップ

4月23日の、東京都写真美術館でのワークショップ
「ぞうきんがけ技法」が無事に終わりました。
ご参加して下さった皆様方、美術館のスタッフの皆様、
本当にどうもありがとうございました。
 
 

皆さん、とても熱心に作業していらっしゃいました。
美術館アトリエの暗室で、午前中にモノクロのプリントをし、
午後にいよいよ「雑巾がけ技法」というスケジュールでした。


「雑巾がけ」という技法を、簡単にご説明致します。

手順と致しましては、まず専用の印画紙を用意致しまして
そこにモノクロ写真をプリントし、乾燥させたその写真を
このようにマスキングテープで囲ったあと


こうやって


こうやって


こうなる

技法でございます。(簡単に説明しすぎ?)
 
 
 
 

和気あいあいで、とても楽しい一日でした。
「雑巾がけ技法」のワークショップはこれで材料が最後となりました。日本独自の貴重な資料ということで、こうしてたくさんの皆様にその技法をお伝えできたのは、とても嬉しいことでした。
 
 
 
「写真」というのは技術であり、技術であるがゆえに
進化していくに伴って「消えていくもの」がたくさんあります。
”出逢い” と ”別れ” は表裏一体です。

「消えないでほしい」のならば、嘆いているだけではなく
行動を起こさなければいけないのでしょうね。
「言うだけ」なら、誰にでもできます。
しかしそれを行動化、物体化するということは
思いのほか力仕事であり、全く違う次元の生命力が試されます。
 
遺すべきもの、遺したいもの。
そんなことを考えさせられる、毎日です。
 
 
さくら拝
 
 

2011年 4月 28日


Facebook




このサイトにおける全ての文章、及び写真等の著作権は銀遊堂に帰属します。
copyright(c)2009 GINYUDO all rights reserved.
designed by Tamami
Phi Lein